A:日常生活で気を付けることはスギ花粉の回避で症状が軽減するため、まず花粉飛散情報に注意することはが重要です。

飛散の多い時は外出を控え、外出時にはマスク、メガネの着用が望ましいです。

通常のマスク着用で鼻内の花粉量が約1/3に、花粉症用のマスクで約1/6に減少し、眼では通常のメガネで約2/3、花粉症用のメガネで約1/3に減ることが報告されています。

また帰宅時には衣類や髪をよく払ってから入室し、洗顔・うがい鼻をかむ事も大事です。

今回、市販薬を内服しても症状があまり変わらないとのことですが、市販薬はある程度の硬貨と即効性はありますが、副作用も少なくありません。

特に眠気、倦怠感、口腔内の乾燥感には注意する必要があります。

その点、病院で処方される薬は市販の薬より効果があり、副作用も少ないというメリットがあります。

ぜひ専門医の診察を受けることをお勧めします。

和恵会はやかわ・すずきクリニック